「家を買うために住宅ローンを借りる予定です。借りる前にどんな準備が必要ですか?」住宅ローンを借りる前の準備について解説します!

「そろそろマイホームが欲しいな」「家を建てるために住宅ローンを借りよう!」そう考え始めたとき、まず何から始めますか?
多くの方が「まずは物件探しから!」と考えがちですが、実は住宅ローンを借りるための準備は、物件を探し始める前からスタートしています。

事前にしっかり準備をしておくことで、いざ理想の物件が見つかったときに「ローン審査が通らない…」「予算オーバーで買えない…」という悲しい事態を防ぐことができます。

今回は、住宅ローンを借りる前にやっておくべき3つの重要な準備について分かりやすく解説します!


まずは、現在の自分たちの経済状況を正確に把握しましょう。

  • 現在の自己資金(頭金)の確認
    • 貯蓄額のすべてを住宅購入に充てるのは危険です。
    • 手元の「預貯金」から、万が一のための「生活防衛資金」や数年以内に使う予定のあるお金(教育費など)を差し引いた、「住宅購入に回せる本当の額」を算出します。
  • 現在の借入状況(債務)の確認
    • 車のローン、教育ローン、スマホの分割払い、クレジットカードのキャッシングなど、現在利用しているすべての「借入」を洗い出します。
    • これらは住宅ローンの審査に影響します。

    住宅ローンの審査(特に事前審査)は、物件が決まるとすぐに申し込むことになります。直前になって慌てないよう、審査の申込書に記入する「あなた自身の情報」をあらかじめ整理しておきましょう。

    • 収入と職業に関する情報
      • 年収の正確な把握:会社員の方は直近の「源泉徴収票」、個人事業主の方は「確定申告書」で、総支給額(額面)を確認します。
      • 勤続年数と雇用形態:現在の会社への入社年月、契約社員・派遣社員などの区分。転職間もない場合は前職の職歴もメモしておきます。
    • 他社からの借り入れ情報
      • 借入残高と年間返済額:車のローンやスマホの分割払いなどが「あといくら残っているか」「毎月いくら返しているか」を書き出しておきます。
    • 審査のタイミングで必要になる書類の把握
      • 以下の書類は情報確認や提出で必ず必要になるため、保管場所を確認しておきましょう。
        • 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
        • 健康保険証
        • 源泉徴収票(前年分)

    「銀行が貸してくれる金額」と「自分たちが無理なく返せる金額」は異なります。

    • 「現在の家賃」をベースに考える
      • 現在の「家賃+毎月の住宅購入向け貯金額」が、将来の毎月返済額の目安になります。
    • 維持費も計算に入れておく
      • マイホーム購入後は、ローンの返済だけでなく、固定資産税や都市計画税、マンションであれば管理費や修繕積立金、戸建てであれば将来のメンテナンス費の積立が必要です。
      • これらを差し引いても、生活にゆとりが持てる返済額を設定しましょう。

    住宅ローンを借りる前の準備を進めることで、自分たちの「買える予算」が明確になり、物件探しもぐっとスムーズになります。

    準備が整ったら、銀行などの金融機関や、住宅展示場のモデルハウスなどで、借りられる金額の目安を試算してもらいましょう。購入を検討している物件がある場合は、「住宅ローンの事前審査」を受けることができます。「自分はいくら借りられるのかな?」と確かめるためにも、ぜひ早めにご相談ください。

    購入を検討中のお客様へ

    妹尾(せのお)

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