「家を買うときや建てるとき、お金はいつ払うの?」不動産購入時のお金の支払いのタイミングについて解説します!

「マイホームを購入しよう!」と決意したとき、多くの方が気になるのがお金のこと。「住宅ローンを組むから大丈夫」と思っていても、実はすべてのお金を最後にまとめて払うわけではありません。

家を買う、または建てるときには、段階ごとに現金(自己資金)で支払うタイミングや、住宅ローンから支払うタイミングが複数回あります。

今回は、不動産購入時のお金の支払いのタイミングと、そのとき必要になるお金の種類についてわかりやすく解説します!


家の購入・建築の流れにおいて、お金が発生する主なタイミングは以下の4回です。

  1. 物件の契約時(売買契約・工事請負契約)
  2. 住宅ローンの契約時(金銭消費貸借契約)
  3. 着工・建築中(※注文住宅を建てる場合のみ)
  4. 引き渡し・入居時(決済・登記)

「いつ」「何のために」お金が必要なのか、詳しく見ていきましょう。

① 物件の契約時(初期に必要な現金)

購入したい物件が決まったら、売買契約(注文住宅の場合はハウスメーカーとの工事請負契約)を結びます。ここでは住宅ローン実行前のため、現金(自己資金)での支払いが必要です。

  • 手付金(頭金の一部):物件価格の5%〜10%程度が目安です。
  • 印紙税:契約書に貼る印紙代です。
  • 仲介手数料の半金:不動産会社に支払う手数料の半分をここで支払うケースがあります。

② 住宅ローンの契約時

住宅ローンの審査が通り、銀行と正式な契約を結ぶタイミングです。

  • 印紙税:ローン契約書(金銭消費貸借契約書)に貼る印紙代です。

③ 着工・建築中(※注文住宅を建てる場合のみ)

土地を買って注文住宅を建てる場合、家が完成する前にもハウスメーカーへ分割して支払う必要があります。

  • 着工金:工事が始まるときに支払います。
  • 中間金:上棟(骨組みが完成)したときに支払います。 

※これらは住宅ローンが実行される前の支払いです。そのため、一時的につなぎ融資という別のローンを利用して支払うのが一般的です。

④ 引き渡し・入居時(最終決済)

マイホームがいよいよ自分のものになる最終段階です。ここで住宅ローンが正式に実行(融資)され、残りの代金を一括して清算します。

  • 残代金(物件価格の残りすべて):住宅ローンから支払われます。
  • 諸費用(残りの分)
    • 融資手数料・保証料(銀行へ)
    • 登記費用・登録免許税(司法書士へ)
    • 固定資産税の清算金(前オーナーへ日割りで)
    • 火災保険料・地震保険料
    • 仲介手数料の残り

「フルローン(物件価格+諸費用)を組むから貯金ゼロでも大丈夫」と考えるのは危険です。なぜなら、住宅ローンが口座に振り込まれる前に、現金で支払わなければならない費用があるからです。

特に以下の2つは、早い段階でまとまった現金が必要になります。

  • 買付証明書を出すときの「申込証拠金」(数万円〜10万円程度、のちに手付金に充当、不要の場合もある)
  • 売買契約時の「手付金」(物件価格の数%〜)

手付金は最終的に物件代金の一部に充当されますが、契約の場では現金(または事前の銀行振込)で用意する必要があります。あらかじめ「動かせる現金」がいくらあるかを確認しておきましょう。


マイホーム購入のお金は、「最後に一括払い」ではなく「契約から引き渡しまで段階的に払っていく」のが大きな特徴です。

「いつ・いくら必要なのか」のスケジュールを事前に把握しておくことで、慌てることなく安心して手続きを進めることができます。

購入を検討中のお客様へ

妹尾(せのお)

「自分の予算だと、最初にいくら現金が必要?」「つなぎ融資ってどうやって組むの?」など、少しでも疑問や不安があれば、ぜひマサキ住建までお気軽にご相談ください!