「頭金って必要ですか?」頭金を入れることのメリットについて解説します!
不動産の購入を検討されているお客様から受ける質問の一つに「頭金って必要ですか?」というものがあります。
結論から申し上げますと、「頭金ゼロ」でも不動産を購入することは可能です。しかし、あえて頭金を用意することには、将来の生活を楽にするための大きなメリットがあります。
今回は、頭金を入れることのメリットと、頭金なしで買うときの注意点についてお伝えします!
1. 頭金を入れることの3つの大きなメリット
「少しでも貯まってから…」と考える方が多いのには、明確な理由があります。
- 住宅ローンの金利が低くなる場合がある
金融機関によっては、物件価格の1割以上の頭金を入れることで、適用金利が優遇されるプランがあります。たとえば「フラット35」では、融資率が9割以下になると金利が下がる仕組みになっています。 - 月々の返済負担を抑えられる
借入総額が少なくなれば、当然、毎月の返済額も少なくなります。将来の教育費や老後資金の貯蓄に余裕が生まれます。 - ローン審査に通りやすくなる
「自己資金を計画的に貯められる人」という信用に繋がり、銀行の審査で有利に働くことがあります。逆に、購入価格の9割を超える借り入れの場合、金融機関の審査が厳しくなるのが一般的です。
2. 頭金ゼロ(フルローン)で購入するときの注意点
一方で、購入費用の全額を貸し出す金融機関もありますので、頭金なしで家を買うことは全く不可能なことではありません。しかし「頭金なしで買える」ということと「頭金なしで買っても大丈夫」ということは同じではないので、注意が必要です。
- 諸費用の現金準備が必要
「頭金ゼロ=0円で購入できる」という意味ではありません。不動産購入には、印紙代や登録免許税、仲介手数料といった「諸費用」が物件価格の5〜10%ほどかかります。これらは現金で用意するのが一般的です。諸費用もローン(諸費用ローン)に組み込める場合がありますが、金利が高めに設定されることもあるため注意が必要です。 - 月々の返済額と「金利上昇」のリスク
「頭金ゼロ」ということは、貯蓄ができない家計体質とも言え、しっかりと貯金ができない家計での住宅購入はリスクが高いと言えます。また変動金利を選んだ場合には、将来金利が上がると返済額が増えるリスクもあります。仮に今の家賃が負担になっていて貯金ができないなら、「住宅ローンの返済額にランニングコストを加えた金額」が今の家賃よりも少なくなるようにすることをおすすめします。
まとめ:頭金は多い方が安心です!
頭金が多いほど返済負担が軽くなり、利息も少なくなくてすみます。今からでも貯金をして、少なくとも諸費用分の資金を用意することをおすすめします。
購入を検討中のお客様へ

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